サウナ関連Twitter投稿数ランキング発表 1位は「サ道」
2019年11月27日(水) 配信
ソーシャルワイヤー(矢田峰之社長、東京都新宿区)はこのほど、サウナについてのTwitter投稿数ランキングを発表した。サウナ関連ハッシュタグで1位となったのは2019年にドラマ化もされた「サ道」、サウナ施設名では「テルマー湯」(東京都新宿区)だった。
また、Twitterで「サウナ」が含まれる投稿数は前年比約170%と高くなっており、銭湯の前年比約110%と比較しても大きく伸びており、サウナブームが起きていることがうかがえる。
サウナブームの火付け役になったのがマンガ家のタナカカツキさんが描いた「サ道」だ。サウナにはまった著者の実体験が2011年にエッセイとして発売され、2016年には漫画化、2019年にはドラマになり、放送が始まった7月から「サウナ」の投稿数が急上昇している。
□サウナ関連ハッシュタグ投稿数ランキング
Twitterで使われているサウナ関連のハッシュタグを調査したところ、1位は6198件で「#サ道」。2位の「#ロウリュ」2951件と大差をつけた。
6位までの「#水風呂」「#サ活」「#サウナイキタイ」「#サウナー」はすべて2200件以上という投稿数の多さから、SNSのハッシュタグによる広がりもブームに大きな影響を与えているようだ。
□サウナ施設名投稿数ランキング
サウナ施設名投稿数ランキングは、Google検索でのリサーチなどから、全国33の人気サウナ施設を選出し、施設名のTwitter投稿数トップ10をランキングにした。
1位に輝いたのは投稿数8606件の「テルマー湯」。男性には塩サウナ、女性には泥パックがある広々とした施設で、24時間営業や場所柄もあり時間帯を問わず多くの人が訪れる人気施設だ。
2位になったのは投稿数6416件の「The Sauna」(長野県・信濃町)。東京都・上野にあるWeb制作会社LIGが運営する長野のゲストハウス「LAMP」に併設された施設だ。サウナ室で汗をかいた後はそのまま野尻湖に飛び込める、本場フィンランドさながらのサウナ体験ができる。
3位は投稿数5293件の「スカイスパYOKOHOMA」(神奈川県横浜市)。企業のサウナ部への後押しとしてオシャレなコワーキングスペースや「サウナ部会員制度」が用意されている。ただサウナを楽しむだけではなく、併設されたコワーキングスペースを利用して会議やコミュニケーションの場にも活用できる。