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日本温泉協会創立90周年を祝う 100周年に向けて「日本の温泉文化」を無形文化遺産登録へ

2019年12月3日
編集部:増田 剛

2019年12月3日(火) 配信

笹本森雄会長が創立90周年を記念してあいさつ。「地球温暖化問題の解決策を探っていく」と強調した

 日本温泉協会(笹本森雄会長)は12月2日(月)、東京都内で創立90周年記念祝賀会を開いた。100周年に向けては、温泉資源の保護と活用に努めながら、「日本の温泉文化」をユネスコの無形文化遺産登録を目指していくことを確認した。

 笹本会長は冒頭、1929(昭和4)年12月4日の創立から現在までの協会の活動を振り返り、「先輩の方々のおかげで今日を迎えることができた」と謝意を述べた。来るべき100周年への10年間は、「地球温暖化など環境問題への解決策を模索していきたい」と意気込みを述べた。

 全国温泉振興議員連盟事務局長の牧島かれん衆議院議員をはじめ、環境省や、経済産業省資源エネルギー庁など関係省庁の担当官、中国旅游協会温泉旅游分会の代表者らが駆け付け、90周年を祝った。

 12月8日(日)には、川村学園女子大学目白キャンパス(東京都豊島区)で第1回日本温泉名人認定試験「温泉検定」を実施する。出席者には、同協会の学術部委員会のメンバーが中心となって作成した「温泉検定テキスト」が配布された。

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