ジャルパック、車いす利用者向けのハワイ旅行ツアーを発売
2019年12月4日(水)配信
ジャルパック(江利川宗光社長)は2019年12月3日(火)、車いす利用者にもハワイを満喫してもらえるプログラム満載の「ファミリーで行く 車いすde感じるハワイ」を売り出した。「海外でも、家族と一緒に旅行を楽しみたい」といった客からの要望に応え、車いす利用者と家族が一緒にハワイの自然と観光の魅力を満喫できるツアーを用意した。
同ツアーでは、サーフィンを楽しめる体験に加えて、現地のジャルパックスタッフがツアーに同行し、さまざまなバリアフリー対応の観光施設やハワイでの過ごし方を案内する。ホテルから空港間の送迎や観光地の周遊はリフト付き専用バスを、ホテルは快適なバリアフリールームを用意。初めて海外に行かれる人でも安心して旅行を楽しめる。
□ツアーおすすめポイント
●安心して楽しめるように2人の現地トレーナーがサポートするサーフィン体験
●リフト付きバスで巡るオアフ島観光
●車いすを利用のままで濡れずにイルカと触れ合えるドルフィンアロハ
●バリアフリーな施設で楽しめるディナークルーズ
●買い物や観光など、お客の希望に応じた過ごし方をサポートするフリータイム
□ツアー概要
発売日:2019年12月3日(火)
出発地:東京(成田空港)
出発日:2020年3月3日(火)限定
旅行日数:6日間
最少催行人員:8人
旅行代金:28万6,000円~29万8,000円
宿泊ホテル:シェラトン・ワイキキ
□手伝いを希望される人は、旅行相談サポートの利用を
同社はユニバーサルツーリズム推進に向けた取り組みとして、車椅子対応リフト付きバス「JALうたばす」の導入や、デュアルスキー(着座式スキー)体験を組み込んだ「車いすで雪あそび」ツアーの企画などを展開している。今年8月には、手伝いを希望されるお客の旅行相談サポートとして、専用案内サイトや電話で相談に応じる専用回線を開設した。