「白馬八方尾根スキー場」冬季営業始まる 上級者コースも追加
2019年12月6日(金) 配信
八方尾根開発(倉田保緒社長、長野県・白馬村)と白馬観光開発(和田寛社長、長野県・白馬村)が運営する「白馬八方尾根スキー場」はこのほど、冬季シーズンの営業を始めた。今シーズンからは上級者コース「TENBO」が新エリアとして加わった。
今夏オープンした絶景リラクシングテラス「HAKUBA MOUNTAIN BEACH」や、グランピングフィールド「Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN」でも冬仕様の営業をスタートする。
白馬八方尾根スキー場は北アルプスのふもとにあり、総滑走距離約2万3千㍍、最長滑走距離8千㍍、高低差1071㍍を誇る。シーズンで約154万人が訪れる日本最大のスノーリゾート「HAKUBA VALLEY」(ハクババレー)の一翼を担っている。
□上級者コース「TENBO」
スキー場上部南側に新設された上級者コース「TENBO」では、標高1650㍍から最大傾度38度のオフピステ(非圧雪)を滑走できる。今シーズンからは含水爆薬(アルテックス)を利用した雪崩発生抑制措置を実施することで、より安心・安全な環境でパウダースノーを楽しめる。
パウダースノーは水分が少なく、さらさらとした粉状の雪質からウィンタースポーツに好適なため、フリーライドのスキーヤーやスノーボーダーの間で近年人気が高まっている。
□「HAKUBA MOUNTAIN BEACH」
今年7月、標高1400㍍に位置するうさぎ平テラスの屋上にオープンした「HAKUBA MOUNTAIN BEACH」(白馬マウンテンビーチ)が冬仕様に装いを変え、12月21日(土)から営業する。
滑ったあとの疲れた身体を、雪化粧した白馬村を見下ろしながらジャグジーとサウナで癒せる。スキー場ならではの「ゴンドラサウナ」やゲレンデを見渡せるジャグジーのほか、白馬の食材にこだわったオリジナルグルメも楽しめる。
□「Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN」
今年7月、北尾根高原に誕生したグランピング施設「Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN」(スノーピークフィールドスイート 白馬・北尾根高原)は12月20日(金)から、グランピングディナーツアー「Après & Dining」(アプレ&ダイニング)を実施する。
営業を終了したスキー場内のダイニングで、白馬の食材を使ったフルコースディナーと長野県産ワインを味わえる。「焚き火バー」では、食前酒・食後酒と共に焚き火を囲みながら、夜の雪原を見ることができる。ディナー後はスノーキャット(雪上車)に乗車し、白馬村の夜景や星空を鑑賞しながら下山するグランピングスタイルのディナーツアーだ。
□白馬八方尾根スキー場概要
TEL:0261-72-2715
営業時間:午前8:00~午後5:00、ナイター午後5:00~午後9:00
※ナイター営業は、12月下旬~3月中旬(降雪状況による)
駐車場:3,000台
アクセス:東京から約2時間30分、名古屋から約3時間30分、関西から約4時間30分、最寄IC(長野IC、安曇野IC、糸魚川IC)から幅広道路で約60分