ジャルパック、訪日ダイナミックパッケージ販売エリア大幅増
2019年12月6日(金)配信
ジャルパック(江利川宗光社長、東京都品川区)はこのほど、訪日旅行者向け商品「JAL訪日ダイナミックパッケージ(訪日DP)」を2020年3月末までに、販売エリアを東南アジア(クアラルンプール・ジャカルタ・ホーチミン・ハノイ)と東アジア(金浦・釜山・香港・台北・高雄)にも拡げると発表した。
「訪日DP」はタイとオーストラリア、シンガポールのほか、19年9月からアメリカ、同年10月にカナダで販売を始めている。アメリカ・カナダの発売にあたっては、米国サンフランシスコに本社を置く、トラベルプラットフォームのリーディングカンパニーであるSwitchfly社のシステムを活用。現在販売中のオーストラリア、シンガポールも順次、Switchfly社のプラットフォームに移行する。
これにより訪日DPシステムの機能性を高め、現在の商品はフライトとホテルの提供のみだが、来年度以降にはJRパスやレンタカー、オプショナルツアー販売などの機能を追加する。好評を得ている国内DP商品同様、地域の活性化につなげられるよう、各地方の特色を生かした旅行素材の活用についても進めているとする。
□概要
商品名:「Japan Airlines Vacations」
※新たに訪日DPのブランド名を設定した
発売日:2019年9月30日(アメリカ)、10月30日(カナダ)発売済み
そのほかのエリアは、2020年1月以降に順次発売予定
販売:各国の JAL webサイト、トップページから「Flight & Hotel」タブを選択
特徴:
JAL国際線、および接続可能な国内線を含む航空券と約5,000軒のホテルラインナップから自由に組み合わせて一括購入が可能。