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2020年7月「ONSEN RYOKAN 由縁 札幌」開業 滞在を通して札幌の魅力を体感できる現代の旅館へ

2019年12月24日
営業部:後藤 文昭

2019年12月24日(火) 配信

外観(イメージ)

 小田急グループのUDS(中川敬文社長、東京都渋谷区)は、2020年7月(予定)、北海道札幌市に「ONSEN RYOKAN 由縁 札幌」をオープンする。

 札幌の歴史や文化に由来するものを随所に取り入れ、滞在を通して札幌の魅力を体感できる現代の旅館を目指す。予約開始は、2020年3月を予定している。

 ホテルは、 JR札幌駅とすすきのエリアの中間にあたるエリアに建てられる。客室数は全182室で、インバウンドをはじめとしたファミリー客が利用しやすいようにツインルームの比率を高め設定する。

 ホテル1階には北海道の海の幸や山の幸が楽しめる炉端焼きレストラン「夏下冬上」、2階には登別から運ぶ温泉の湯を楽しめる露天風呂付きの大浴場を設ける。

 「ONSEN RYOKAN 由縁」は、「旅館」の本質的な要素を見つめ直し、客室の間取りやデザイン、サービスなどを、年々増加するインバウンド旅行者を含めた現在の宿泊者ニーズや環境に合わせて編集した「旅館」。

 同社は19年5月、東京・新宿に「ONSEN RYOKAN 由縁 新宿」を開業しており、企画当初から日本の各都市で宿泊の新しい選択肢を提供することを目指していた。札幌への展開はその第一号案件となる。

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