2019年訪日外客数、最多の3188万2000人に 前年比2.2%増 JNTO
2020年1月20日(月) 配信
日本政府観光局(JNTO、清野智理事長)は1月17日(金)、2019年の訪日外客数が前年比2.2%増の3188万2000人(推計値)と発表した。同局が統計を取り始めた1964年以降、最多となり、韓国市場を除く19市場で過去最高となった。
市場別では、中国が959万4000人と全市場で初めて年計950万人を超えた。英国はラグビーW杯2019日本大会が開催された9月と10月に前年同月比80%増と大幅な伸びを記録。初めて年間40万人を突破した。
韓国は8月以降、前年同月比で半減する状況が続き、低調に推移。一方で、11月以降は一部旅行会社や航空会社で日本旅行商品の広告を再開するなど、改善に向けた動きが見られる。