ANAHD、高校生が旅先で学ぶ実践型教育プログラム「イノ旅」スタート 第1弾は宮崎県・新富町へ
2020年1月21日(火) 配信
ANAホールディングス(ANAHD、片野坂真哉社長)は1月20日(月)、高校生が旅先で学ぶ実践型教育プログラム「イノ旅」をANAの就航地を中心とした日本各地に展開するプロジェクトを始めた。次世代型教育の一環として若い時から旅をする動きを作るとともに、イノベーション人材の育成を目指す。
イノ旅は、旅と学びを融合させた新しい教育サービスで、居住地から遠く離れた場所でフィールドワークとワークショップ、アイデア提案を行う。教育プログラムの提供は、i.club(小川悠代表理事)が行う。
フィールドワークでは、地元事業者へのインタビューを通して、地域が抱える課題を見つけるとともに情報を収集。ワークショップでは他の参加者とディスカッションを行い、地域課題の根底にあるものを掘り起こしていく。
アイデア提案では新しい発想をする際の心構えを学ぶとともに、心に訴える発表の仕方を身につける。
第1弾は、こゆ地域づくり推進機構(齋藤潤一代表理事)と連携し、宮崎県・新富町を舞台としたプログラムの募集を開始した。
これに伴い、「イノ旅説明会」が2月1日(土)に東京都内で実施される。定員は先着50人で会費は無料となっている。申し込みは、イノ旅WEBサイト(https://anainotabi.com)「説明会申込み」から可能。
□イノ旅第1弾概要
日程:2020年4月1日(水)~3日(金)
行先:宮崎県児湯郡新富町/出発地:羽田空港
定員:20人(予定)
主題:お茶事業の課題解決につながるイノベーション提案
主催:i.club、こゆ財団、ANAHD
申し込み:イノ旅WEBサイトhttps://anainotabi.com
□イノ旅説明会概要
日時:2020年2月1日(土)午後2:00~午後4:00 (午後1:45開場)
会場:point0 marunouchi(〒100-0005 東京都千代田区丸の内2丁目5—1 4F)
定員:50人(先着順)
会費:無料
主催:i.club、こゆ財団、ANAHD
スケジュール:
14:00-14:15 「イノ旅」のコンセプト紹介
14:15-14:45 パネルディスカッション「本質的な学びに旅が必要な理由とは?」
登壇者:東京学芸大学大学院准教授 小宮山利恵子氏/「イノ旅」トライアル参加高校生
14:45-15:00 休憩
15:00-15:30 「イノ旅」第一弾実施内容詳細について説明&および質疑応答
15:30-16:00 交流会