大洲城で日本初の木造天守閣での宿泊城主体験「キャッスルステイ」がスタート
2020年1月23日(木) 配信
バリューマネジメントは4月24日(金)、大洲城(愛媛県大洲市)で、日本初の木造天守閣での宿泊城主体験「キャッスルステイ」をスタートする。
宿泊体験の時間は、城の観覧時間が終了する午後5時から、翌朝9時まで。期間は、春秋を中心に年間約30日間を予定する。
1日1組限定で、価格は2人1泊100万円(城の保存費用含む)。1月20日(月)から予約を受け付けている。
大洲城は、2004年に戦後初の木造天守閣として復元された城。江戸時代に造られたと思われる天守雛形、明治時代に撮られた古写真などの史料をもとに復原された。宿泊客は、城主加藤貞泰になりきり、乗馬や座禅などの体験ができる。鉄砲隊の演舞や松明、かがり火による演出も行われる。食事は、城主が実際に食べていた食材を使用する。
「キャッスルステイ」は、「愛媛県⼤洲市の町家・古⺠家等の歴史的資源を活⽤した観光まちづくり連携協定」に基づく、愛媛県⼤洲市との官⺠連携事業。⼤洲城と城下町に残る町家・古⺠家等の歴史的資源を活⽤した観光産業の確⽴を実現させる取り組みのひとつで、まちづくりに重点を置いた持続的な地域経済循環と経済波及を促進することを⽬指している。企画運営は、大洲市とキタ・マネジメントと共同で行われる。