「ホテルJALシティ羽田 東京」 全客室のリニューアルに着手
2020年1月31日(金)配信
オリックス不動産(深谷敏成社長、東京都港区)は、運営する「ホテルJALシティ羽田 東京」の全客室をリニューアルする。工事は2期に分けて行い、2021年4月上旬の全10フロア、308室の新装完了を目指す。
第1期は、2020年1月から4月3日(金)まで6-9階の4フロア(132室)、第2期は、2021年1-4月に他の6フロア(176室)のリニューアル工事を実施する。新しい客室は2020年2月10日(月)以降、順次予約を受け付ける。
同ホテルは約6割がシングルルームで、ビジネス利用が多いことから、仕事や移動の間の滞在をさらに快適に過ごしてもらえるよう“まどろむ時間”をリニューアルテーマとした。ベッドでゆったりと読書やパソコン作業ができるよう、ヘッドボードを背もたれとしても使える人間工学に基づいた曲線を描いたものに変更するほか、小型の移動可能なサイドテーブルも用意する。客室は、落ち着いたブラウンやベージュのアースカラーを基調に、家具は木目調でぬくもりを感じるもの採用する。
共用部分は、羽田にあるホテルらしさを取り入れる。空港や飛行機、風をテーマに、エレベーターホールから客室へ向かう廊下の床は、羽田空港の滑走路などをモチーフにしたオリジナルデザインのカーペットで設え、客室へ向かう楽しさを演出する。エレベーターホールには、木材で風を切る様子を表現したアートワークを設置する。