「プロジェクトTug」10周年 津軽海峡の活性化に取り組む
2020年2月4日(火) 配信
津軽海峡フェリー(村上玉樹社長、北海道函館市)が地域活性化のために取り組んでいる「プロジェクトTug(タグ)」は、今年で10周年を迎える。
同プロジェクトでは、「津軽海峡エリアの元気を全国に発信」と「地元行政・企業・団体と協力した地域の魅力再発見活動」、「地域の教育・文化活動への積極的な参加」、「その他の地域に根差した活動」の4つのアクションを行っている。
季節ごとの情報を掲載しているフリーマガジン「Tug(タグ)」の発行や、産学連携での船内イベント開催、学生を対象とした操舵室見学、地元特産品のフードマーケット開催などの活動をしてきた。
□津軽海峡を旅するマガジン「Tug」
2010年11月の第1号から年3回の発行を続けている「津軽海峡を旅するマガジン『Tug』」は、今年4月下旬発行の夏号で30号目に到達する。「強い引き」を意味する英単語「Tug」を津軽(Tugaru)の頭3文字と重ね、「津軽海峡エリアの旅を牽引する」情報誌を目指し名付けられた。
函館市を中心とした道南エリアや青森県全域と東北地方の一部、札幌市及び周辺エリア、首都圏・関東の一部などで配布されており、発行部数は10万~15.5万部だ。