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コロナウイルスを懸念、千葉県旅行業協会・協力会が新年会

2020年2月4日
編集部:長谷川 貴人

2020年2月4日(火)配信

千葉県旅行業協会協力会 菅野豊会長

 千葉県旅行業協会(大原秀雄会長)と同協力会(菅野豊会長、130会員)は1月28日(火)、長野県・美ヶ原温泉の翔峰で2020年度の合同新年会、定時総会を開いた。菅野会長はあいさつで昨年の台風被害や、新型コロナウイルスの感染拡大によるインバウンドへの影響を懸念。「(インバウンドが大幅に低迷した場合は)国内旅行に切り替えての対策をとる必要がある。皆で考えていかなければ」と警鐘を鳴らした。

千葉県旅行業協会 大原秀雄会長

 大原会長は昨年の千葉県を振り返り、「秋から立て続けに台風の直撃を受け、とくに内房地区の被害が酷い状況だった。全旅協で被害を調査したところ、20~25社前後の事務所が影響を受けた。災害に振り回される1年だった」と語った。

 協会は昨年から、大幅な理事定数の削減、各委員会の統合による委員会数の削減など、協会のスリム化をはかっている。大原会長は、協力会との関係をより深く充実させるため、地区商談会を充実させると強調。「(商談会の場で)自社のアピールをしていただき、商いに結び付けてほしい」と参加を呼び掛けた。

定時総会のようす

 総会後は懇談会を行った。来賓に全国旅行業協会(ANTA)の駒井輝男副会長、㈱全旅の中間幹夫社長が登壇して祝辞を述べた。その後は事業説明会として、㈱全旅の畠山今日子氏が「全旅クーポン」、旅行ビジネスサポートの内田哲弘保険事業部長が「全旅協補償制度」を紹介した。

商談会のようす

 講演後に商談会を実施=写真。各ブースに分かれて説明を受けた。各所で声が挙がり、商談会は活況を呈していた。夜には懇親会も行われ、盛会裡に終了した。

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