宝川温泉汪泉閣 客室をリニューアル 東館も改装中、全館禁煙へ
2020年2月7日(金) 配信
群馬県・みなかみ町の「宝川温泉汪泉閣」は、利根川の最上流に位置し、宝川の渓流沿いの大自然の中に立つ一軒宿。
“天下一の大露天風呂”とうたっている同館は、群馬県の秘湯としてテレビや新聞・雑誌などで紹介され、近年はSNS(交流サイト)などを通して世界中から集まる外国人訪日客に絶大な人気を誇っている。
客室の全面リニューアルを進めてきた同館では、昨年秋に本館・第一別館のリニューアルが完成。館内の清掃を徹底して、どこか懐かしい雰囲気の漂う趣のある客室のイメージを保ちつつ、客室の畳や備品を新しくすることで快適に過ごせる空間へとリフレッシュした。
東館についても現在リニューアル中で、一部の客室を除いて館内は全室禁煙となる。喫煙スペースは館内に2カ所、館外に1カ所設置した。
また、昨年4月1日から混浴露天風呂の入浴方法が変更となり、男性・女性とも湯浴み着を着用しての入浴が義務付けられた。この変更は日帰り施設「宝川山荘」にも適用され、宝川温泉専用湯浴み着付きで、入浴料は新料金の大人2千円、子供1500円(※宿泊者は無料、持参した湯浴み着は利用不可)となった。
このほか、4つの大露天風呂へとつながるスロープも改良し、新年度には東屋の休憩処も新設する予定だという。
問い合わせ=☎0278(75)2611。