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石井知事自ら「うまさの一番富山のさかなフェア」(2月29日まで)をアピール 東京都内で

2020年2月6日
編集部:木下 裕斗

2020年2月6日(木) 配信

富山県の魚などをアピールした

 富山県は2月5日(水)、東京都内で旅行会社やメディアなどを対象に、「富山のさかな おもてなしフェア」を開いた。石井隆一知事も出席し、2月29日(土)まで展開している「うまさの一番富山のさかなフェア」をアピールした。

 同フェアは「高志の紅ガニ」を新幹線で東京まで輸送し、JR東京駅構内にある27のレストランで提供している。石井知事は 「日本海では約800種類の魚が獲れるが、富山県では500種類が獲れる」と紹介。ブリやゲンゲ、ホタルイカなど富山の食の豊かさを強調し、観光魅力についてもPRした。

石井隆一知事

 農林水産部水産漁港課の長田知課長は「春はホタルイカ、夏は白エビ、冬のウニに加えて、秋は高志の紅ガニがおいしい。四季を通じて楽しめる富山県のブランド力を向上させていく」と意気込んだ。

長田知課長

 富山県内の観光地としては、立山黒部アルペンルートを挙げた。とくに黒部ダムと室堂、称名滝を勧めた。

 さらに、宇奈月温泉から黒部ダムをつなぐルートの一般開放についても紹介した。同ルート内の見どころは、トロッコ列車が走る「上部専用軌道」や「高熱隧道」、「黒部川第4発電所」だと話した。

実食を通じたPRも行う

 実食懇談会では、高志の紅ガニをはじめ、魚料理や日本酒など提供した。日本酒のブースでは、宇奈月温泉にある旅館・ホテルの女将らが23種類の地酒をPRした。

タレントのアンジェラ芽衣さんが富山を宣伝

アンジェラ芽衣さん(右)。富山の魅力を語った

 同フェアではスペシャルトークも実施。タレントのアンジェラ芽衣さんが駆け付け、富山県の魅力を語った。アンジェラ芽衣さんは「19年はのべ14日、富山県を訪れた」とし、「行ったときは必ず寿司を食べる。刺身は弾力があり甘みもあっておいしい」とアピールした。

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