雛のつるし飾り発祥の地・伊豆稲取で「雛フェス2020」2月29日(土)・3月1日(日)開催!
2020年2月13日(木)配信
静岡県東伊豆町商工会青年部(滝沢健二部長)は、NPOローカルデザインネットワーク(荒武優希理事長)と協力し、雛のつるし飾り発祥の地「稲取」ならではのイベント「雛フェス2020」を、2020年2月29日(土)、3月1日(日)の両日、伊豆稲取のメインストリートを歩行者天国にして開催する。今回の目玉企画は「目指せ世界一!ギネス級折り紙雛のつるし飾り」だ。
□「雛フェス」とは
伊豆稲取は「雛のつるし飾り発祥の地」として有名で、その2大会場となっているのが「文化公園 雛の館」と「雛の館 むかい庵」。雛フェスでは、この2つの会場の間にある稲取メインストリート約500メートルを歩行者天国にし、普段シャッターが閉まっている空き店舗を活用した出店や、区間内での露店の出店、路上パフォーマンス、寺での伝統体験などを企画している。
□イベント内容
空き店舗での期間限定出店
イベント期間中は普段シャッターが閉まっている店舗で、「下田hagoromo」による着物の着付け、「体感型動物園iZoo」(イズー)による爬虫類とのふれあい体験(3月1日のみ)、東伊豆町の空き家改修を行っている芝浦工業大学「空き家改修プロジェクト」による駅前レンタサイクルカフェなど、飲食・物販ブース・展示・体験が楽しめる店を出店する。
露店出店
歩行者天国区間内に、42の露店を出店し、通りを賑やかにする。話題のタピオカドリンクをはじめ地元の人気店、静岡県内の人気キッチンカーが伊豆稲取に集結する。制作体験など子供達が楽しめるコンテンツも。
ライブペイント
「静岡大学」の学生と地元「稲取高校」の学生がコラボし、子供たちにアート体験を提供する。東伊豆町の自然と資源をテーマに、思い思いの絵を描いて楽しむ企画だ。
目指せ世界一!ギネス級折り紙雛のつるし飾り
小学生を中心に地元の協力を仰ぎ、折り紙で世界一の雛のつるし飾りを制作する。今年の雛フェスでは、100個を目標に制作し、会場内の空き店舗に展示。3年後、世界一の「折り紙 雛のつるし飾り」の完成を目指す。
路上パフォーマンス
地元のご当地キャラ、伊豆出身のミュージシャン、地元稲取や伊豆で活動するバント、地元幼稚園児によるダンス、フリースタイルフットボーラーや大道芸など、音楽やカルチャーを楽しめるストリートイベントだ。
お寺で伝統体験
歩行者天国区間内にある、善応院で地元稲取芸者の舞踊、伝統芸能や書道体験など、寺という特別な空間で「Japanese Culture」を体験することができる。
ひがしいず女子によるお楽しみ企画
東伊豆町役場20~30歳台、女性職員14人による情報発信グループ「ひがしいず女子」が、雛フェス来場者に稲取の町を楽しんでもらいたいと、地元ならではのおすすめスポットを巡るフォトラリー&フォトコン企画を実施する。規定数以上のスポットを巡ると抽選で、東伊豆町の地場産品や飲食店の食事券など豪華賞品が当たる。
大抽選会
豪華景品が当たる大抽選会を寺のステージ前で開催する。ニンテンドースイッチやドローンのほか、稲取・熱川温泉の宿の無料宿泊券や海産物の詰め合わせセット、雛のつるし飾りなどの賞品を用意。その数は1日あたり約120品。
□イベント概要
タイトル:雛フェス
開催日時:2020年2月29日(土)、3月1日(日) 午前10:00~午後3:00
交通規制区間:
東伊豆町稲取 県道稲取港線
稲取駅入口交差点(稲取291-2付近)~片野文具(稲取665)
稲取メインストリート約500メートル
アクセス:伊豆急行線「伊豆稲取」駅 徒歩3分
主催:東伊豆町商工会青年部・NPO法人ローカルデザインネットワーク