利根川下流域唯一の渡し船「小堀の渡し」で30年ぶりの新船が就航
2020年2月19日(水) 配信
茨城県取手市は3月1日(日)、常磐線鉄橋下 ふれあい桟橋周辺で新船「とりで」の就航式を行う。式典では、新船と旧船の同時運航(引き継ぎ・乗り比べ)を実施する。利根川下流域唯一の渡し船「小堀の渡し」で新船が就航するのは、30年ぶりとなる。
船名は、1972年に就航した初代「とりで」の名前を継承する。船体デザインは東京藝術大学美術学部長の日比野克彦氏が、市の鳥かわせみにちなみ、カラフルで水面に映ったときの輝きをイメージしてデザイン。同氏はシンボルマークのデザインも行った。
□就航式概要
日時:2020年3月1日(日)午前10:00~正午
場所:常磐線鉄橋下 ふれあい桟橋周辺
内容:テープカット、新船見学、新船・旧船同時運航(希望者のみ)
その他:午後は一般の人向けに新船旧船同時運航を実施。(乗船料無料)