北海道知床の冬に新アクティビティ『流氷浴』が誕生 コンセプトは「何もしない」
2020年2月19日(水)配信
北海道知床で今冬、新しいアクティビティ「流氷浴」が誕生した。知床の流氷海岸でイスに座り、寝袋に包まりながら、流氷を肌で感じることのできる静かな体験プログラムだ。メインイベントはドローン撮影。大自然に包まれた参加者の姿を写真、動画で撮影し、終了後にプレゼントする。
北海道知床で「世界自然遺産の宿 しれとこ村つくだ荘」、「流氷と温泉の宿 海に桂田」、「shiretoko HOSTEL hanare」、「秘境知床の宿 地の涯」の4宿と、「知床遊覧船」を運営するしれとこ村が、グループのアクティビティ部門「THE KIMUN-KAMUY(ザ・キムンカムイ)を2020年2月にオープンした。「流氷浴」をはじめ、知床の新しい「遊び」「体験」を提案していく。
2月、知床の流氷は濃く、海風が止むと辺りは静寂に包まれる。空気も澄んでいるため、遠く水平線(流氷が覆っているので地平線)も見渡せる。このような不思議な光景は1年のうちほんの数十日にしか見られない。森林浴があるように、「流氷浴」で流氷を間近で感じ、心癒されてみては。
□「流氷浴」概要
営業日: 2020年2~3月上旬(流氷がなくなるまで)予定
料金 : 2,500円/1人 (税込)
予約 :下のホームページから