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「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin江の島・藤沢」開催 市内の隠れたグルメなどを堪能

2020年2月25日(火) 配信

イベントを楽しむ参加者

 神奈川県藤沢市で2月23日(日)、「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin江の島・藤沢」が行われた。コースは藤沢市役所をスタートし、旧道江ノ島道をたどりながら江ノ島に向かう9㌔。各所に設けられたチェックポイントでは、市内の隠れたグルメなどを堪能した。

 江の島道とは、旧・東海道の藤沢宿遊行寺の前から江の島へ至る江の島弁財天への参詣道。宿場内遊行寺橋には「江の島一ノ鳥居」が建てられていた。

 遊行寺境内に設けられたチェックポイントでは、「松月堂わびすけ」の生ドーナツ、「関次商店 パンの蔵 風土」のパン、豚汁を用意。豚汁は地元のブランド豚「みやじ豚」のももとばらの部位を使用し、甘めのみそと背油で仕上げた一品だ。

みやじ豚の豚汁、生ドーナツ、パン

 第2チェックポイントでは、藤沢で作られているスーパーフード「キノア」を使ったパスタと、藤沢北部でバラを栽培している長田ばら園で生産されたイチゴ「よつぼし」を提供。「キノア」は日本大学の監修のもと無農薬で栽培された農産物で、「市の新たな名産品として売り出したい」と関係者は語った。

キノアのパスタとイチゴ

 ワイン生産量日本一の神奈川県。メルシャン藤沢工場では、同県の生産量の約95㌫分を生産する。

 第3チェックポイントでは同工場で生産されたワインと地元のパン屋PEINYの「レーズンとチーズのパン」、「みやじ豚のソーセージ」が並んだ。ワインはそれぞれのグルメにあわせ2種類を用意した。

ワインとソーセージ

 観光客でにぎわう江ノ電江ノ島駅を過ぎて数分、ゴールの江の島が見えてくる。駅近くの「カフェ・グランドイン」(第4ティックポイント)では、江の島名物のシラスを使ったコロッケを提供。ゴール地点「江の島シーキャンドル(展望灯台)」では、自家製キッシュとスイーツが参加者を出迎えた。

 

シラスコロッケ
自家製キッシュとスイーツ

 同イベントは、湘南事業家フォーラムNAK部会を中心とする実行委員会が運営を行った。

 参加者は、「御朱印集めと組み合わせて、楽しみながら歩けた」、「おいしいものをたくさん食べられた」、「9㌔歩いたと感じないほど、内容が濃かった」と感想を述べた。

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