八丈島で「デジタルデトックス民泊」をスタート
2020年2月27(木) 配信
八丈島を中心に不動産賃貸業を展開するルシオール(東京都大田区)は2月26日(木)から、別荘を活用した「デジタルデトックス民泊」をスタートした。東京都・八丈島の海が見下ろせる自然豊かな民泊向け別荘「八丈島180」で、“脱デジタル”な非日常の民泊体験を味わうことができる。
「八丈島180」は、八丈島空港から約15分の好立地な場所にありながら、電波が届きにくく、携帯電話が使えない施設。外部への連絡はWi-FiによるLINEなどのアプリのみ。こうした電波の不便さを同社関係者が友人や知人に伝えたところ、評判を呼び、デジタルデトックス目的の滞在者は既に50組を超えた。これを受け、今回の民泊を企画した。
利用者は、スマートフォンやパソコンなどのデジタル機器を所定の貴重品ボックスに収納する。
関係者は、「電子機器から一時的に離れることで、豊かな自然を全身で味わえ、ストレス軽減の効果につながる」と説明する。