じゃらん、全国道の駅グランプリ2020を発表 東北3県が上位
2020年3月3日(火) 配信
旅行情報誌「じゃらん」はこのほど発表した「全国道の駅グランプリ2020」で、 初代グランプリに宮城県の「あ・ら・伊達な道の駅」が選ばれた。上位10位までのうち、4位以内に東北地方3県がランクインした。
全国道の駅グランプリは、2018年以降に同誌が企画した道の駅満足度調査ベスト10にランクインした7エリア(東北、関東、東海、関西、中国、四国、九州)の71施設から、「満足した」「良かった」と思う道の駅についてアンケートを行った。
調査期間は、2020年1月10日(金)~14日(火)まで。45都府県在住の20代~50代の男女を対象にインターネット調査を行った。有効回答数は2525人。
□「じゃらん」全国道の駅グランプリ2020
【1位】あ・ら・伊達な道の駅(宮城県)
鳴子温泉郷に向かう途中にある。地場産品のほか、本州では同施設でしか買えない北海道・ロイズのチョコがあるなど、品ぞろえの豊富さでリピーターも多い。
【2位】道の駅 猪苗代(福島県)
猪苗代磐梯高原インターチェンジから1分の場所にある。オリジナル商品なども並ぶ売店のほか、磐梯山の絶景を望むレストランも併設している。
【3位】道の駅 伊勢志摩(三重県)
志摩スペイン村や賢島方面に向かう途中にある。土日祝日のみ、屋外で焼き貝コーナーが登場する。
【4位】道の駅寒河江チェリーランド(山形県)
レストランや屋台のように連なるファストフードコーナーなど、グルメが充実。6月上旬まではイチゴ狩り、5月20日~7月中旬まではサクランボ狩りが体験できる。
【5位】道の駅 蒜山高原(岡山県)
自然に囲まれた場所にあり、リゾートホテルも併設している。ジャージ牛乳を使った乳製品が豊富なのに加え、レンタサイクルなど高原リゾートが楽しめる。
【5位】道の駅 たかの(広島県)
高野インターチェンジを降りてすぐのところにあり、比婆牛やリンゴなど新鮮な地元食材などが並ぶ。週末には生産者によるテント販売も行われる。