Airbnb、オリパラ出場経験者を対象に「体験」ホストを募集
2020年3月3日(火)配信
Airbnb(エアビーアンドビー)は3月2日(月)、オリンピックとパラリンピックの出場経験者を対象に、「体験」サービスの提供者(ホスト)の募集を始めた。対象者は過去大会の出場経験者のほか、今年の東京大会への出場内定者も含む。
同取り組みは、国際オリンピック委員会(IOC)と国際パラリンピック委員会(IPC)とのパートナーシップ締結を契機としたもの。積極的に競技選手による「体験」の提供ホストを募り、セカンドキャリア形成の1つの選択肢にしてもらう狙い。現役・リタイアを問わず、18歳以上を対象としている。応募はAirbnbホームページの特設サイトから。
□オリンピアン・パラリンピアンのセカンドキャリア検討を積極的に支援する
選手時代の知見や競技自体を教えるだけでなく、自身がパッションを持つスポーツ以外の技術や技能、知識や経験などを生かした内容を募集している。同社は一例として、「美味しいコーヒーの淹れ方」「目標設定と自信を深めるビジネスに役立つセルフモチベーション法」などを挙げている。
スポーツ庁の鈴木大地長官は「東京2020大会を契機として、また大会のレガシーとして、オリンピアン・パラリンピアンが自らのセカンドキャリアを開拓する枠組みが形づくられることを期待している」考えを示している。
□Airbnbオリンピアン・パラリンピアン「体験」ホスト募集要項
応募方法:
特設サイトからIOCのAthlete 365で必要事項を記入
大会期間中にAirbnbが出展する選手村とOLYHOUSE(オリーハウス)のブースでも募集
対象:全国のオリンピアン・パラリンピアン(現役・リタイア問わず)
応募条件:
今までオリンピック、パラリンピックに出場経験のあるオリンピック・パラリンピック選手。初めてのオリンピック、パラリンピックとして東京2020に出場が内定している選手。18歳以上のAirbnbユーザーかAirbnbのアカウントに新規登録できる人。
応募サイト:
申請先メール:JP-olympians☆airbnb.com ※☆はアットマーク