飛騨古川まつり会館、4月開館に先駆けてティザーサイト公開
2020年3月17日(火) 配信
飛騨市はこのほど、飛騨古川まつり会館が4月11日(土)にリニューアルオープンすることに先駆けてティザーサイトを公開した。サイト内は古川祭当日のダイジェスト映像に加え、施設の基本情報や交通アクセスなどを掲載する。
「息づかいが聴こえるまつり会館」をコンセプトに、古川祭当日の空気を感じてもらえるよう飛騨古川の町並みを館内に再現する。このほか、4K映像シアターやからくり人形による奉納芸の展示、飛騨の祭り文化である「呼び引き」などを新たに追加する。
リニューアル記念として、岐阜県出身の俳優・平山浩行さんが特別ナレーターに就任した。オープン後1年間は平山さんのナレーションと共に、古川祭の空気感と館内の展示を合わせて楽しむことができる。
□古川祭とは
古川祭は4月19、20日に行われる飛騨市古川町にある気多若宮神社の例祭。数百人の大行列ができる「神輿行列」と豪華な屋台による「屋台行列」、さらし姿の男性が勇壮に町中を駆け巡る「起し太鼓」といった静と動の行事で構成されている。
「起し太鼓・屋台行事」は2016年12月にユネスコ無形文化遺産に登録され、祭りとしても国の重要無形文化財に指定され、文化的にも評価が高い。
□施設概要
リニューアルオープン:2020年4月11日(土)
入場料:大人(高校生以上)700円、子供300円
開館時間:
午前9:00~午後5:00(3~11月)
午前9:00~午後4:30(12~2月)
休館日:年末年始(12月30日~1月2日)
住所:岐阜県飛騨市古川町壱之町14-5
TEL:0577-73-3511