地域活性化へ包括連携協定結ぶ 郡山市、観光協会、日本旅行
2020年3月24日(火) 配信
福島県郡山市(品川萬里市長)と同市観光協会(菅野豊会長)、日本旅行(堀坂明弘社長)の3者は3月17日(火)、「DMO推進とSDGsによる観光振興及び地域活性化に関する包括連携協定」を締結した。
それぞれの資源を有効に活用した活動をともに推進することにより、持続可能な観光振興と地域活性化を目指す。
協定の主な内容は、観光分野におけるSDGsの推進や、DMO体制による地域資源を生かしたブランド力の向上、郡山市産品の認知度向上と販売促進などに取り組む。観光誘客や人材育成にも協力する。
3者はそれぞれ締結に際し、「健康や気候変動対応型まちづくりなどの視点を加えた持続可能な観光振興と地域活性化への取り組みを進めている」(郡山市)、「観光地域づくりの旗振り役としてさらなる事業展開と地域経済の活性化を目指す」(同市観光協会)、「広く社会や地域に貢献することを目指し、本業を通じた取り組みを推進する」(日本旅行)と語った。