「インバウンドガイドの教科書」発行、訪日客の観光案内に
2020年3月25日(水)配信
インバウンドガイド協会は4月1日(水)、外国人の観光案内に役立つ「インバウンドガイドの教科書」(KADOKAWA)を発行する。外国人旅行者の案内で求められるガイド実務のノウハウや、日本についての知識をまとめた1冊。2色刷りA5判、全256㌻。定価1800円(税別)。
本著は、ガイド人材の育成に取り組む同協会が監修し、2部構成で必要なスキルと知識を学習できる。第1部の「実務のノウハウ」は、ガイド業務に関わる法令や制度、旅行者に応じた対応などのガイドデビューに向けた技術や知識を収録。第2部の「日本という国」は、日本に関する基礎知識や伝統芸能、歴史などの特色を紹介している。
分かりやすいイラストや写真が豊富で、ケーススタディやガイド体験談も多数収録する。さらに理解を深めたい人向けの「ワンポイントアドバイス」「コラム」も充実。ツアーの準備や振り返りに使える特典付き。
ガイドだけでなく、宿泊施設や交通機関、商業施設など、観光関連の仕事をしている人にも役立つ内容となっている。
購入方法は、全国の書店か同協会のウェブサイトから。なお、同協会の購入ページは4月1日(水)に公開予定(※以下のページリンクから)。