国際交流に関する機会を創出し、国際相互理解を促進 かごしま国際交流センターの供用開始
2020年4月2日(木) 配信
鹿児島県鹿児島市は4月1日(水)、かごしま国際交流センターの供用を開始した。
国際交流に関する機会を創出し、国際相互理解を促進することにより、市の国際交流を推進するための拠点施設。京セラ名誉会長の稲盛和夫氏からの寄附金を活用し、県などと連携して整備した。
同センターは、鹿児島市と県がそれぞれ管理する部分を持つ合築施設で、交流機能と居住機能を備えている。
鹿児島市が管理する交流施設は、200人収容の多目的ホールや調理室、和室などを備え、講演会や外国料理教室、茶道体験、日本語支援教室など、多文化共生の推進に向けたさまざまな事業を行う。また、諸室は一般への貸出も行う。
一方、鹿児島県は外国人留学生や研究者のための居住施設を管理する。単身者用居室60室のほか、家族用居室などを用意した。
□かごしま国際交流センター概要
開館時間:午前9:00~午後9:00(日曜・祝日は午後5:00まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
所在地:鹿児島市加治屋町19-18
アクセス: JR九州 鹿児島中央駅下車、東口から徒歩13分
バス「甲東中学校前」下車徒歩1分
鹿児島市電1系統「甲東中前」下車徒歩1分
自家用車 九州自動車道鹿児島北ICから約20分