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4月17日、弘前藩初代藩主津軽為信の居城「堀越城」を全面公開

2020年4月2日
営業部:後藤 文昭

2020年4月2日(木) 配信

国指定史跡津軽氏城跡 堀越城跡

 青森県弘前市は4月17日(金)、弘前藩初代藩主津軽為信の居城「堀越城」を全面公開する。同城は、2012年度から整備事業が進められ、19年度に整備工事が終了した。

 堀越城内には、本丸御殿広間の礎石建物跡の規模を表示するほか、土塁、堀跡、木橋などを復元した。

旧石戸谷家住宅

 また、史跡の隣地には、かつて弘前市浜の町に所在した津軽を代表する豪農・石戸谷家の母屋で、市指定有形文化財となっている「旧石戸谷家住宅」を移築復元。堀越城跡のガイダンス機能を兼ね備えた施設として公開する。

堀越城とは

 1594年(文禄3)年から1611 (慶長16)年までの17年間、弘前藩初代藩主津軽為信が居城とした城。城自体は、南北朝時代に曽我貞光によって築かれたとされる。1985(昭和60) 年に国の史跡に指定された。

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