「緊急事態宣言」に伴い「RELO健康状況報告システム」を開発 希望する全国の法人に無償提供
2020年4月14日(火) 配信
福利厚生代行サービス事業などを行うリロクラブ(杉山新吾社長、東京都新区)はこのほど、希望する全国の法人に対し従業員の健康状況を遠隔で確認できる「RELO健康状況報告システム」の無償提供を始めた。
同社が提供するサービス「福利厚生倶楽部」に入会していない法人へも、同システムを無償提供する。
同システムは、新型コロナウィルス感染症の拡大を受け政府が4月7日(火)に発令した「緊急事態宣言」に伴い開発された。緊急時であることを踏まえ、「すぐに始められる」、「手軽で簡易」、「誰でも使いこなせる」を重要視した。
新型コロナウィルス感染症の症状」の確認や、PCR検査の受診状況(家族含む)をデータとして蓄積でき、担当者は管理画面から従業員の健康状態を容易に把握し、健康管理を遠隔でサポートしていくことが可能だ。
□「RELO健康状況報告システム」概要
対象:従業員の健康状態を把握したい全法人(福利厚生倶楽部への入会は不要)
無償利用期間:2020年4月~7月末(予定)
納品:申し込みの翌営業日
※翌々営業日より利用開始可能
機能:
・「新型コロナウィルス感染症の症状」の確認(体温・せき・だるさ など)
・PCR検査の受診状況(家族含む)
・管理者画面(「入力状況」「健康状態」などを一覧で把握可)、CSVデータによるダウンロード