JTB、医療関係者などに契約宿泊施設提供 新型コロナ感染拡大防止へ
2020年4月15日(水) 配信
JTB(髙橋広行社長)は4月15日(水)、新型コロナウイルス感染拡大防止に向け、同社が契約する宿泊施設を、海外からの帰任者や医療関係者などに提供すると発表した。実施期間は今年5月までとするが、状況に応じて臨機応変に対応する。
具体的な実施事項の例は、①海外からの帰任者、家族の経過観察機関のための隔離宿泊先の確保②重篤者優先の医療病床確保のため、宿泊施設の確保③地方自治体からの要請に応じた宿泊施設の確保④医療従事者や企業における宿泊場所の確保――としている。また、状況に応じて個別に対応する。
問い合わせや申し込みは、自治体・企業のみに限定。各都道府県に所在する同社法人事業部と法人支店が受け付ける。