ガーデンネックレス横浜、大花壇を動画公開 外出自粛受け
2020年4月23日(木) 配信
神奈川県横浜市(林文子市長)はこのほど、さまざまな花などを花壇にして展示するイベント「ガーデンネックレス横浜2020」の動画を同イベントホームページで公開した。第1弾となる今回は、里山ガーデンとみなとエリアで見ごろを迎えている花々を収録。外出自粛のため自宅で過ごす人が多いなか、花と緑の風景を届けたい考え。
里山ガーデンにある市内最大級1万平方メートルの大花壇で使用されている花苗の9割は同市産。パンジーやビオラ、ネモフィラ、チューリップなどが咲いている。同市は、「春うらら」をテーマにしたアンバサダー三上真史氏監修の「ウェルカムガーデン」を、見どころとして勧めている。
みなとエリアではチューリップが見ごろ。同エリア内の横浜公園では、市民と植えたさまざまな色のチューリップ14万本が咲いている。日本大通りでは30品種、約3万本のチューリップが横浜公園から横浜港へと続く400メートルの花回廊として彩る。
このほか、同市はチューリップやスイセン、ムスカリなどの春咲き球根をランダムに植えた「球根ミックス花壇」が見どころの山下公園などを動画に収めた。