清里フォトアートミュージアムがヴァーチャル美術館・展覧会
2020年4月24日(金)配信
清里フォトアートミュージアム(山梨県北杜市)は、公式ホームページで「ヴァーチャル美術館・展覧会」を企画・公開している。
現在休館中の同館で開催を予定していた、世界の若手写真家の作品を紹介する「2019年度ヤング・ポートフォリオ展」の全作品(136点)を紹介している。同時にヤング・ポートフォリオにより開館以来25年にわたり収蔵した作品も、自由に閲覧できるようにした。「時代や世相の変化、文化の多様性、作家の個性を感じてもらいたい」(同館)という。
ヤング・ポートフォリオとは、写真を通じて世界の青年を育成する文化貢献活動で、世界の35歳までの写真家の作品を公募・選考・展覧会開催・永久保存している。今まで世界77カ国、1万508人、13万7252点の応募作品があり、802人、6165点の作品を収蔵している。