お家でご当地グルメを JTBパブリッシングと兵庫県洲本市、特産品生産者応援企画で淡路牛など売り出す
2020年5月14日(木) 配信
JTBパブリッシング(今井敏行社長、東京都新宿区)は兵庫県洲本市と共同で、特産品の生産者を応援する企画を5月11日(月)から始めた。新型コロナウイルスの影響で需要が減少した兵庫県洲本市の淡路牛と新鮮野菜を、同社が運営する飲食店「るるぶキッチン」の特設サイトでオンライン販売を行っている。
「『るるぶキッチン』presents おうち de ごとうち絶品グルメ 淡路島・洲本市 特産品生産者応援企画」と銘打った同企画は、飲食店の自粛休業などにより行き先を失った特産品の食材を自宅で味わってもらい、コロナ終息後の旅につなげるのが目的。
第1弾となる今回の商品は、「淡路牛の切り落とし」900グラムが5000円(送料・消費税込み)、600グラム4000円(同)のほか、5種類程度の野菜を詰め合わせた「淡路野菜のお楽しみセット」4000円(同)があり、いずれも各30セット限定となっている。
これらの特産品は普段、関西や関東の高級レストランにも出荷しているほか、洲本市の「ふるさと納税」返礼品としても人気があるという。第2弾以降はフェイスブック公開グループページで告知する。
同市は、2019年11月にJTBパブリッシングと連携し、東京・新宿にアンテナショップ「SUMOTO STAND by るるぶキッチン」をオープン。地域の魅力の訴求や移住促進などのPRを行っている。