濃飛乗合自動車、6月1日から運行再開 コロナ感染防止の取り組みも
2020年5月27日(水) 配信
濃飛乗合自動車(加藤憲治社長、岐阜県高山市)は緊急事態宣言の解除や高等学校の再開にあわせ、6月1日(月)から運休・減便していた一般路線バスや高速バスの運行を徐々に再開する。再開にあたって、高速バスでは車内の密を防ぐため2座席を1人で使う制限を設けるなど新型コロナウイルス感染防止の取り組みを行う。
□運行を再開する路線
通常運行を再開する路線:平湯新穂高線、加子母線、乗政線、合掌村線
一部減便して運行を再開する路線:
高速バス:京都大阪線、名古屋線、岐阜線、金沢線、新宿線(予定)
特急バス:松本線
一般路線バス:上高地線、白川郷線、古川・神岡線(深夜バスのみ運休継続)、下呂線(特急バスのみ運休継続)
定期観光バス:相倉と白川郷
□新型コロナウイルス感染防止対策
・全社員 マスク着用、手洗い、手指消毒の励行
・運転士の始業・終業時、血圧・体温の測定
・バスセンター、各事務所、バス車内にアルコール消毒液を設置、定期的なアルコール消毒の実施
・折返し地点での車内除菌と換気、帰庫後の弱酸性次亜塩素酸水による消毒の実施
・バス車内 空気清浄機(プラズマクラスター)の稼働(機器搭載車両)
・バス運行時は、基本的に「外気導入固定運転」(約5分で室内の空気を入れ替え)の実施。
・バスセンター、点呼室、運転士休憩室に弱酸性次亜塩素酸水を噴霧
・きっぷうりば窓口などにビニールシートを設置