一の湯 衛生管理基準作成し6月1日一部店舗の営業を再開
2020年5月27日(水) 配信
神奈川県・箱根で温泉旅館を展開する一の湯は6月1日(月)、一部店舗の営業を再開する。再開にあたった同社は、衛生管理基準「箱根一の湯衛生クリンリネスポリシー」を作成した。
営業を再開する施設は、塔ノ沢 一の湯本館(露天・展望風呂付客室のみ営業)など4施設で、休業を継続する店舗に関しては新型コロナウイルスの感染状況を見て判断する。
衛生基準は、「宿泊客の安心な滞在」、「従業員が安心して働ける環境」、「衛星状態の保ち方」を軸に6つの項目を設定している。
館内にはアルコール消毒液を設置し、ドアノブ、リモコンなど手をよく触れる場所はアルコール消毒、紫外線ライト照射での殺菌を実施する。3密対策としては、ロビー、レストランなどの換気を徹底し、適切な距離を保てるようレイアウト。食事はバイキング形式ではなくセットメニューで提供し、混雑回避の為に食事の時間は夕朝食共に2部入替制とする。
また宿泊客に対して、来館時の体温確認、体調チェックや 飲食時以外でのマスクの着用などをお願いする。
□営業再開店舗
・塔ノ沢 一の湯本館(露天・展望風呂付客室のみ営業)
・塔ノ沢 一の湯新館(露天風呂付客室のみ営業)
・仙石原 品の木一の湯【本棟/別邸】(露天風呂付客室のみ営業)
・仙石原 ススキの原一の湯【本館/別館】