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ミャンマーに数次ビザ、要件緩和拡大働きかける

2014年2月1日
編集部

 外務省はこのほど、ミャンマーに対し短期滞在数字ビザの発給を開始した。

 2014年は日・ミャンマー外交関係樹立60周年にあたり、年初からの数次ビザ解禁で訪日観光客の増加、ビジネス面での利便性向上などを狙う。

 滞在日数は15日で、有効期間は最大3年間。同国内に居住する国民(一般旅券所持者)であることが条件となる。

 久保成人観光庁長官は1月17日の会見で、今回のミャンマーへの要件緩和により、ASEAN各国への訪日ビザ要件緩和が一区切りついたことを報告。「次のステップへ進み、引き続き別国への要件緩和拡大を働きかけていく」と語った。訪日外客数増加へ向けて、今後は東南アジア以外への要件緩和に期待がかかる。

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