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中部国際空港「FLIGHT OF DREAMS」、対策講じ営業再開

2020年6月12日
編集部:長谷川 貴人

2020年6月12日(金)配信 

チームラボがプロデュースするコンテンツが集まるフライトパーク

 中部国際空港セントレア(愛知県常滑市)は6月12日(金)、ボーイング787展示複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS(フライト・オブ・ドリームズ)」の営業を再開した。再開したのは、1階有料コンテンツエリア「フライトパーク」と、2、3階の「シアトルテラス」の一部店舗。再開にあたって、新型コロナウイルス感染症の感染対策を実施する。

検温を実施する案内スタッフ

 「フライトパーク」では、入場者にマスク着用や検温、手指のアルコール消毒の協力を求める。ほかにも、場内でのソーシャルディスタンスの確保、入場制限を設定するなど対策を講じる。チケットカウンターなどに飛沫防止パネルを設置し、備品・設備機器のこまめな消毒を行う。従業員の体調管理のほか、マスクやフェイスシールドを着用して飛沫を防ぐ。

 「シアトルテラス」では、入場者のマスク着用などの協力のほか、座席の間引きや待ち列間隔の確保、アルコール消毒液を設置する。備品・設備のほか、テーブルや手すり、トイレ、授乳室などの共用部のこまめな消毒も行うとする。なお、営業を再開する店舗は、通常より営業時間を短縮して営業する。

 フライト・オブ・ドリームズは、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、2月29日(土)から約3カ月も臨時休業していた。

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