YOKOHAMA Sports Town Acceleratorプログラムの参加者募集を開始 関内周辺エリアのにぎわいを創出
2020年6月16日 (火)配信
ディー・エヌ・エー(DeNA、守安功社長兼CEO、東京都渋谷区 )ら4社はこのほど、DeNAを事業主体として実施する「YOKOHAMA Sports Town Accelerator」プログラムの参加者募集を始めた。
ベンチャー企業との共創を通じ、横浜スポーツタウン構想を推進し、関内周辺エリアの抱える様々な地域課題を解決することで、新たな魅力や賑わいの創出を目指す。
募集するのは①楽しさや熱狂②居心地の良さ③関わり合える機会④想いを実現できる場⑤その他の新たな魅力やにぎわい――を創出するアイデア。審査書類提出期限は7月31日まで。9月以降順次実験、協業を行う予定だ。
同プログラムを実施するDeNAと、東急(髙橋和夫社長、東京都渋谷区)、京浜急行電鉄(原田一之社長、横浜市西区)4社は、「KANNAI 8」のメンバーでもある。
「KANNAI 8」は、横浜市役所の現庁舎の跡地を活用し関内・関外地区の賑わい創出をはかる企業コンソーシアム。昨年12月、横浜市と市庁舎跡地活用事業の基本協定書を締結し、計画の具体化を進めている。
横浜スポーツタウン構想とは、スポーツを核とするまちづくりと産業の創出をはかることを目的に横浜DeNAベイスターズが2017年から推進する計画。横浜スタジアム(ハマスタ)を中心に、球場がある関内エリアのにぎわいを生み、地域活性化につなげるのが狙いだ。