【にっぽん旬旅】~動画で各地の魅力紹介~山形県・酒田市(飛島)~
2020年6月18日(木)配信
山形県・酒田港から北西39㌔の日本海沖にある山形県唯一の離島「飛島(とびしま)」は、周囲10.2㌔、標高68㍍の小さな島です。
飛島までは定期船「とびしま」で75分。周囲を暖流(対馬海流)が流れていて、この海流によりもたらされる温暖な気候により北と南の動植物が混在しています。
日本有数の野鳥の飛来地で、春と秋には多くの渡り鳥が中継地として羽を休めます。普段は観察しづらい種類の鳥を比較的簡単に観察することができ、珍鳥・迷鳥もたびたび観察されています。
海では、スルメイカやトビウオなどの暖流にのった魚が獲れるほか、多くの釣り客が、タラ・メバル・タイ類など豊かな恵みを求めにやってきます。
2016(平成28)年9月には、日本ジオパークに認定されました。