沖縄県、県内開催スポーツイペントの「モデル事業」公募を開始 主催者を支援
2020年6月24日(水) 配信
沖縄県はこのほど、2020年度スポーツツーリズム戦略推進事業を通じ、今年度の秋冬、県内で開催するスポーツイペントのモデル事業の公募を開始した。
スポーツの種目や規模を問わず、沖縄の自然や気候、歴史文化ほか当県に優位性や理由があることや、補助後の持続の可能性などを審査する。
今年度事業は、ウィズコロナ時代の「新たな生活様式」に適応し、感染症予防に十分な配慮をしながら、健康で安全・安心なスポーツイベント開催を第一に事業を推進。イベント実施により新型コロナウィルス感染症が拡がることのないよう十分に拡大防止対策がはかられる事業を採択する。
対象は、県内外の個人・法人・団体。審査後、新規事業支援枠として上限1千万円、定着化枠(立ち上げ後2~3年目のスポーツイベントの運営に資する経費)として、上限800万円を補助する。申込書の締め切りは、7月3日(金)まで。
スポーツツーリズムの定着化を通じ、「スポーツアイランド沖縄」ブランドの形成に取り組む沖縄県。スポーツイペントのモデル事業は10年度から始まり、9年間で延べ67団体のスポーツイベント開催を支援した。「沖縄コーポレートゲームズ」、「美ら島オキナワCentury Run」など2千人以上を集客する大型イベントも定着した。