非接触温度センサーを導入 ベッセルホテルカンパーナすすきの
2020年6月27日(土) 配信
ベッセルホテルカンパーナすすきの(大谷孝弘支配人、北海道札幌市)は7月1日(水)の営業再開に合わせ、非接触温度センサー搭載システム「HESTA AI Security Gate」を導入する。「札幌市内のホテルでは初めて」という。
同ホテルは新型コロナウイルス感染拡大防止のために、4月27日(月)から休館していた。北海道庁から発表された「新北海道スタイル」安心宣言を踏まえて、非接触検温のシステムを取り入れた。
同システムは、警視庁や厚生労働省にも採用されているもの。フロント前で、高精度のセンサーで体温をチェックし、マスクをしたまま約0・2秒で検温ができる。
検温後37・5度以上の宿泊客には接触型の体温計で正確な検温と、健康チェックシートの記入をみて対応する。
そのほか、スタッフのマスク着用や手洗い、出勤時の体調チェック、施設内のこまめな換気、設備や客室の消毒・洗浄、ソーシャルディスタンス保持――などの対応を行い、店内掲示やホームページで周知している。