エアトリの子会社、GM社を子会社に 事業効率化など狙う
2020年6月29日(月)配信
エアトリ子会社のインバウンドプラットフォーム(王伸社長、東京都港区)は6月25日付で、エアトリ孫会社のグローバルモバイル(GM社)を吸収合併した。インバウンドプラットフォームを存続会社とし、GM社を消滅会社とする。
インバウンドプラットフォームは、訪日外国人向けWi-Fi端末のレンタル事業で、国内トップクラスの取扱を誇ってきた。同社は4月6日、海外旅行や国内利用向けWi-Fi端末レンタルの国内大手であるGM社の株式を100%取得し、完全子会社化した。両社のオペレーションやノウハウ、管理体制の統合により、事業の効率化・コスト削減をさらに加速させることが狙い。
合併後、GM社は「グローバルモバイル事業部」として、「グローバルモバイル」ブランドを引き続き運営する。