ANAグループ、21年度入社の採用中止 運航乗務職は継続
2020年7月13日(月) 配信
全日本空輸などのANAグループ37社は7月10日(金)、2021年度入社の採用活動を中止すると発表した。新型コロナウイルス感染拡大の長期化に伴い、今後の事業計画の策定が困難なことが主な要因。
なお、既に通知した内定は取り消さないほか、運航乗務職(自社養成パイロット)と障害者を対象とした採用活動は継続する。
ANAグループでは、ANAとPeachなどグループエアラインで地上職・客室乗務職など800人程度、ANAエアポートサービスやANA成田エアポートサービスなど国内の空港会社各社で1750人程度、ANAグループで合計3200人程度を募集していたが、5月に採用活動を一時中断していた。