7月15日、品川プリンスホテル「ハプナ」が営業再開 ワゴンサービスで料理を席まで
2020年7月14日(火)配信
品川プリンスホテル(佐々木潤総支配人、東京都港区)は7月15日(水)、人気レストラン「リュクス ダイニング ハプナ」の配席やサービスを刷新し、ディナー営業を再開する。「好きな物を、好きな時に、好きなだけ」という従来のコンセプトと安心・安全の両立を目指すなかで生まれた、「香港飲茶のワゴンサービスから着想した新しいもてなしをぜひ体験して」(武井久昌専務執行役員)と呼びかける。
1994年の開業以来、累計約2千万人が利用したハプナが、「New Dining Experience」をコンセプトに、新しいエンターテインメントレストランとして生まれ変わる。
ディナー営業では店内の座席レイアウトを一新。403から270へと席数を減らし、席間にゆとりをもたせる。料理はブッフェボードに取りに行くスタイルから、出来立てを乗せたワゴンが客席を巡回する方式に変更する。「席を立つ必要がなくなり、会話もお楽しみいただけます」(同ホテル)。各ワゴンではさまざまな演出で、来店者にエンターテインメントを届ける。
営業再開を記念した料理長のスペシャリテも用意し、「食べ放題メニュー」を充実させる。8月31日(月)までは「ハワイアンフェア2020」を実施し、「テルミドール(オマールエビのグラタン」)など、ハプナならではのメニューを用意する。
プリンスホテルでは、専門家の助言も仰ぎ独自に新たな衛生・消毒基準「Prince Safety Commitment(プリンス セーフティー コミットメント)」を策定し、ウィズコロナ時代の新しいサービスを提供している。東京エリアでは7月末までにグランドプリンスホテル新高輪、東京プリンスホテルのブッフェレストランが、それぞれの個性を生かしながら営業を再開する。