ロコパートナーズ、各宿のコロナ対策を表示 利用者の安心・安全につなげる
2020年7月16日(木) 配信
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ホテル・旅館のオンライン宿泊予約サービス「Relux(リラックス)」を運営するLoco Partners(ロコパートナーズ、村上文彦社長)はこのほど、各施設のページに新型コロナウイルス感染症対策の表示を始めた。同社は6月に実施した調査で、2人に1人が宿泊施設を選ぶ際に「新型コロナウイルスに対する除菌と消毒についての情報開示を重視している」ことを踏まえ、利用者の安心・安全につなげたい考えだ。
同社は創業当初から「顧客第一主義」をテーマにサービスを展開し、コロナ禍でも「Reluxポイントの有効期限延長」を実施。観光業に関わるプロフェッショナルの“人柄”や“想い”を伝える視聴者参加型のオンライン対談「Relux TheaterLIVE!」を開催し、安心できる旅行の実現と旅行需要回復に努めている。
「新型コロナウイルス感染症対策」の表示内容は全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会らが発表した「宿泊施設における新型コロナウイルス対応ガイドライン(第1版)」などを参考に、17の取り組みをアイコンとテキストで掲載。具体的には消毒液の設置状況や除菌清掃、換気対応、社会的距離の確保、スタッフ対策各施設のほか、各宿泊施設の独自対策など。
村上社長は「今回は利用者の不安に対し、分かりやすく伝えることを重視した。ニューノーマル時代となり、自粛から自衛が求められつつあるなかで、我われ旅行業界も一層重要な役割を果たしていく必要がある」とコメントした。