宿泊客ごとに異なる「宿に求める距離感」を大切に 10月2日、「箱根・強羅 佳ら久」開業
2020年7月17日 (金)配信
オリックス不動産(深谷敏成社長、東京都港区)は10 月2 日(金)、温泉旅館「箱根・強羅 佳ら久」(神奈川県・箱根町)を開業する。
宿泊客ごとに異なる「宿に求める距離感」を大切にし、予約時から客に滞在中の過ごし方や食事の好みなど聞き、一人ひとりに寄り添ったおもてなしを目指す。
同宿は、「本館」と「別館」、「客室棟 西」、「客室棟 東」の計4 棟で構成される。本館と別館は共用棟で、本館3階にフロントとロビーラウンジ、4 階にメインダイニング「六つ喜(むつき)」を設ける。大文字や相模湾まで見通すことができる最上階には、箱根屈指の展望露天風呂「蒼海」と「明星」を設置。それぞれに内風呂、サウナも備えている。
別館には、3 階に三つの貸切風呂、4 階にスパ、最上階にグリルレストラン「十邑(とむら)」が入る。
本館と別館の間には「水のテラス」、客室棟の間には「森のテラス」が配置され、佳ら久ならではの眺望や箱根の自然を、日常を忘れて体感できる。
東西の客室棟には、時間帯によりドリンクやフィンガーフードを提供するゲストラウンジと、全室デラックスルームで露天風呂付きの洋・和の2 タイプの客室70室を設ける。