宿のバリアフリー化・ストレスフリー化推進 支援公募は9月11日まで 観光庁
2020年8月11日(火) 配信
観光庁は9月11日(金)まで、旅館・ホテルなどの宿泊施設のバリアフリー化改修を支援する「宿泊施設バリアフリー化促進事業」を公募している。Wi-Fi環境整備や、サーモグラフィー導入などを支援する「宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業」も同様に受付を始めた。
申請された計画から随時認定を行い、予算がなくなり次第、期限にかかわらず募集を終了する予定。2020年第1期公募において、計画が認定されていない事業者を優先的に採択する。
「宿泊施設バリアフリー化促進事業」で補助対象となるのは、個室浴室、食事処、ワーケーションスペースなどの、客室や共有部の改修。
補助率は2分の1で、1事業者あたり500万円を上限とする。
「宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業」では、トイレの洋式化、多言語対応をはかるための整備、決済端末の整備などの改修を補助対象にする。
3分の1補助で、上限は1事業者あたり150万円。