ワーケーション需要開拓 ニューノーマル時代の働き方提案 JTB
2020年8月11日(火) 配信
JTB(山北栄二郎社長、東京都品川区)は、ニューノーマル時代のワーケーションを提案している。仕事の拠点となる地域とのマッチング、自治体や観光事業者と連携したコンテンツ開発、ワーケーション型商品の開発と販売を、持続可能な新しい働き方として造成する。
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、内閣府から「都市と地域の両方で働く・楽しむライフスタイルの開拓」が発信された。環境省においても、ワーケーション推進支援や、地域経済活性化を目的とした補助事業が行われるなど、各省庁が新たな働き方を支援する動きを見せる。
同社は企業・従業員個人と、地域自治体・観光事業者を結び付けて、課題やニーズを共有していき、ワーケーションに適応したコンテンツ開発を行っていく。
提案の例として、長期滞在型リゾートワーケーション カヌチャベイホテル&ヴィラズ(沖縄県名護市)では、リゾートホテルを活用し、ストレスフリーで業務効率向上を目指す。ゴルフや海でのアクティビティが豊富。
WORK×ation Site南紀白浜(和歌山県・白浜町)は、企業向けに60平方㍍の1室を貸し出す。空港からのアクセスが良く、繁華街やビーチにも近いのが特徴。
JTB×スノーピークビジネスソリューションズ(神奈川県・観音崎)ではアウトドアワークスタイルを提案する。キャンピングオフィスで組織活性化を支援する。