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コックス・アンド・キングス・ジャパン業務停止 東京商工リサーチ調べ

2020年8月12日
編集部:馬場遥

2020年8月12日(水) 配信

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 コックス・アンド・キングス・ジャパン(小川典子社長、東京都世田谷区、東京都知事登録旅行サービス手配業、資本金4億500万円)は6月5日(金)、債務整理を仲村晋一弁護士(仲村法律事務所、東京都港区)に一任した。

 東京商工リサーチによると、負債総額は現在調査中。同社はインドの旅行業者Cox&Kings Limitedの日本法人として、旅行会社や一般個人を対象に、南太平洋やインド洋リゾート地域などのツアーを取り扱っていた。イギリスやインドから来日した観光客を対象に、インバウンド事業も手掛けていた。

 2004年12月期には売上高36億1286万円を計上したが、景気悪化の影響で、10年12月期には27億3000万円まで減少した。

 その後業績が大幅に改善することはなく、19年4月には第1種旅行業登録を取り消し、旅行サービス手配業に業容を変更した。現地での予約・手配業務に注力することで業績改善を目指していたが、資金繰りは逼迫し、20年3月ごろには本社から撤退していた。

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