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JR東海、定番ずらした商品売り出す 衛生管理を徹底したホテルも用意

2020年8月26日
編集部:木下 裕斗

2020年8月26日(水) 配信

新・旅のスタイルのイメージ。Webでの旅行相談にも応じる
 東海旅客鉄道(JR東海、金子慎社長)はこのほど、Withコロナ時代の新しい旅のカタチの旅行商品「新・旅行スタイルプラン」を9月26日(土)までの土・日曜日、祝日出発限定で売り出した。
 
 同商品は「仲間ごとに間隔を空けたゆったりした座席配置」や、「衛生・感染予防を徹底したホテルラインナップ」、「定番を“ちょっとずらした”現地でのアクティビティやお楽しみ」を1つにした新しい旅のスタイル。具体的には、寺院での時間外特別拝観や自転車シェアリングを活用するなど旅先での移動手段や行動、時間、場所などを定番からずらし、3密を避けるアクティビティなどが楽しめる。
 
 申込者には、Web会議ツールを活用したリモート型旅行相談窓口を用意。「定番」から時間、場所、旅先での移動手段や行動を“ずらした”ことで見つかる、新たな旅の楽しさを提案する。
 
 東京を巡る商品には、ドコモ・バイクシェアの1日乗り放題のパスカードを提供するほか、京都の一部商品には体調管理や衛生マナーを要請した利用客のみが参加する法観寺・八坂の塔の特別拝観を組み込んだ。
 
 一例として、アーバンホテル京都四条プレミアムの禁煙ツインを2人1室で食事なしで利用し、東京駅から京都駅まで普通車指定席の新幹線を利用した場合の旅行金額は1万8500円となる。なお、利用可能な列車は限られている。
 
 このほか、「ずらし旅」をテーマとして、日本人女性最速のメッセンジャーやグルメタクシードライバーなど独自の視点を持ったアドバイザーによる100個の「ずらし旅」を提案するキャンペーン特設サイトをリニューアル。公式「Twitter(ツイッター)」アカウントも開設した。
 
 キャンペーンを通じて旅の楽しさと感染拡大防止を両立させる「Withコロナ時代の新しい旅のカタチ」をつくるため、一般消費者からも「ずらし旅」のアイデアをTwitterで募集する。

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