小径散策しながらはしごグルメ 食に特化した商業施設「JINGUMAE COMICHI」、9月11日オープン
2020年9月1日(火) 配信
食に特化した商業施設「JINGUMAE COMICHI(じんぐうまえ こみち)」が9月11日(金)、神宮前・原宿エリア(東京都渋谷区)に開業する。
全国各地から地元で愛されている人気店や、東京初出店の店舗など、18店舗が集結した。エリア全体を1つのまちに見立て、小径散策をしながらいくつもの飲食店をはしごしながら楽しめる空間を演出。各店舗、価格もリーズナブルに設定している。
ミシュランガイドビブグルマンで星を獲得した「ギョウザマニア」の姉妹店、「小籠包マニア」では、中国の自家製天然酵母「老面」を加えた薄めの皮を使用することで、「スープを食べている」ような小籠包を提供する。小籠包は、出来立てを味わってもらうために、注文後に皮を伸ばし、客のテーブルで蒸し上げる。
フレンチのL’orgueil(オルグイユ)の新業態Lac olere(ラ・コレール)では、薄い生地にフレッシュチーズと、薄くスライスした玉ねぎとベーコンをのせて焼いた料理「タルト フランベ」など、フランスアルザス地方の郷土料理が味わえる。同店では焼き方にもこだわり、一度生地だけを焼くことで、ソースや上に乗せる具材がちょうどいい状態を保てるよう工夫する。
東京初出店の黒豚・地鶏ダイニング SATSUMAでは、市比野温泉の温泉水のアルカリイオン効果で、鹿児島の南州黒豚の甘みをさらに際立てさっぱりとした味に仕上げたしゃぶしゃぶが味わえる。
10月以降は、施設の半径約2㌔圏内で「デリバリーはしご」も展開する。自宅にいながら、同施設のコンセプトを体験することも可能だ。