No.363 アジアの訪日市場動向 - 2千万人の高みを目指せ
アジアの訪日市場動向
2千万人の高みを目指せ
2013年の訪日外客数は前年同期比24.0%増の1036万3900人と、悲願の1000万人を突破し、14年は2000万人の高みを目指すスタートの年となる。訪日市場全体の6割強を占める韓国、台湾、中国、香港の4市場に加えて、急速な経済発展による海外旅行者拡大とビザ発給要件緩和、親日感情などの追い風が吹く東南アジアも全体で100万人を突破した。日本政府観光局は1月30、31日に「インバウンド旅行振興フォーラム」を開き、海外15事務所の所長らが東京に集まった。各市場の動向を紹介する。
【伊集院 悟】
商品造成にLCC必須
韓国 ―ソウル事務所 鄭然凡 所長
長期契約を希望
台湾 ―交流協会台北事務所 山田 敬也 経済部主任
東南ア・韓ツアー価格上昇
中国 ―北京事務所 伊地知英己 所長
新ツアーは1社限定で
香港 ―香港事務所 平田 真幸 所長
好調なインセンティブ
タイ ―バンコク事務所 伊東 和宏 所長
FIT8割・リピーター7割
シンガポール ―シンガポール事務所 真鍋 英樹 所長
20年に海外旅行者層倍増
インドネシア ―ジャカルタ事務所 石崎 雄久 所長
訪日ピーク国内とずれる
マレーシア
※ 詳細は本紙1535号または2月27日以降日経テレコン21でお読みいただけます。